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マンション換気扇で下水の匂いがする原因は?負圧が起きる仕組みと自分でできる対処法

マンション換気扇で下水の匂いがする原因は?負圧が起きる仕組みと自分でできる対処法

マンションの換気扇を回すと、なぜか部屋中に下水の不快な臭いが充満してしまうことがあります。

原因の多くは換気扇の故障ではなく、部屋の気圧バランスが崩れる「負圧」という現象です。

この記事では、下水臭が発生するメカニズムと、誰でもすぐに実践できる具体的な解消法を解説します。

マンションの換気扇で下水臭がする主原因は「負圧」

マンション特有の高い気密性が、換気扇の使用時に空気の流れを乱し、悪臭を引き寄せる原因になります。

ここでは、部屋の中で起きている「空気の物理的な移動」と、それが引き起こす問題について詳しく解説します。

気密性が高すぎて「給気」が追いつかない仕組み



近年のマンションは冷暖房効率を高めるために、窓や壁の隙間を極限までなくした高気密な構造で作られています。

この状態で強力なレンジフードや換気扇を回すと、室内の空気が外へ排出される一方、新しい空気が入ってこなくなります。

すると室内は空気が薄い「負圧」の状態になり、部屋自体が大きな掃除機のような吸引力を持ってしまうのです。

足りない空気を取り込もうとする力は、窓の隙間や玄関ドアだけでなく、排水管の奥にも及びます。

結果として、本来は下水の臭いを止める役割をしている排水口から、無理やり空気を吸い上げることになります。

排水口からボコボコ音がしたら「封水切れ」の合図



キッチンや洗面所の排水口から「ボコボコ」「ゴポゴポ」という音が聞こえる場合、状況は深刻です。

この音は、排水トラップ内に溜まっている「封水(ふうすい)」と呼ばれる水が、空気の圧力で激しく動いている証拠といえます。

封水は通常、排水管からの悪臭や害虫が室内へ侵入するのを防ぐ「水の蓋」の役割を果たしています。

しかし、負圧の力が強まると、この水が室内に吸い上げられたり、逆に排水管側へ引っ張られたりして水位が下がります。

水の蓋が破られると、遮るものがなくなった配管の奥から、下水の強烈な臭気が室内に直接流れ込んでくるのです。

吐き気や体調不良も…「たかが臭い」と放置してはいけない



下水臭を単なる「不快なにおい」として我慢して生活するのは、衛生面でも健康面でもリスクがあります。

排水管から上がってくる空気には、メタンガスや硫化水素といった有害な成分が微量に含まれている可能性があります。

これらを長時間吸い続けると、頭痛や吐き気、めまいといった体調不良を引き起こす原因になりかねません。

また、臭いとともに配管内の湿気やカビの胞子、雑菌も一緒に室内に拡散されている状態といえます。

来客や友人を招いた際、この臭いは部屋の印象を著しく下げる要因となり、清潔感を大きく損なってしまいます。

・換気扇を「強」で回すと、玄関ドアが重くて開かなくなる
・窓を開けた瞬間に、排水口からの異音が止まる
・外出から帰宅した直後、部屋全体に下水のような臭いがこもっている

このような現象が一つでも当てはまる場合、部屋が「負圧」状態になっている可能性が非常に高いといえます。

窓を開ければ臭いは消えるが…「生活上のデメリット」も

部屋の気圧差を解消すれば臭いは止まりますが、その方法を間違えると別の問題が発生します。

ここでは、応急処置として行うべき正しい手順と、安易な解決策が招く新たなリスクについて説明します。

①まずは「すべての給気口」を全開にして様子見



負圧を解消するための最も確実な方法は、換気扇が排出するのと同じ量の空気を室内に入れることです。

まずは部屋の壁に設置されている給気口(通気口)が、閉じたままになっていないかを確認してください。

多くの給気口は、表面のパネルを押し込んだり、つまみを回したりすることで開閉できる仕組みになっています。

家具の裏に隠れてしまっている場合や、カーテンで塞がれている場合は、空気の通り道を確保する必要があります。

すべての給気口を「全開」の状態にし、換気扇を回しても排水口から音がしないかを確認してください。

②排水トラップへの給水は「換気を弱めてから」行う



負圧によって排水トラップ内の水(封水)が減ってしまっている場合、水を足して蓋を再生させる必要があります。

ただし、換気扇を強く回したまま水を流しても、すぐに気圧差で吸い上げられたり跳ねたりして安定しません。

一度換気扇を止めるか、窓を開けて気圧をフラットな状態に戻してから、コップ1〜2杯程度の水をゆっくり流してください。

長期間水を流していない場所(使っていない洗濯パンや予備のトイレなど)は、特に封水が蒸発している可能性が高くなります。

定期的に水を流すことで水位を維持し、常に「水の蓋」が機能するように管理することが重要です。

③窓を開けっ放しにする防犯リスクと冷暖房効率



窓を少し開けておけば負圧は解消されますが、これを恒久的な対策とするには生活上の無理が生じます。

冬場や夏場に窓を開け続ければ、エアコンの効きが悪くなり、光熱費が数千円単位で跳ね上がる原因になります。

また、1階や低層階の部屋で窓を開けたままにすることは、空き巣などの防犯リスクを高めることにもつながります。

さらに、網戸の隙間から小さな虫が侵入したり、外の騒音が聞こえやすくなったりと、快適な生活環境が損なわれます。

窓を開けるのはあくまで一時的な「換気」の手段とし、基本的には給気口だけで空気の出入りを完結させるのが理想です。

・壁にある丸型や角型の給気口のフィルター掃除
・窓サッシの上部にある「スライド式通気口」の開閉確認
・部屋間のドア下にある「アンダーカット(隙間)」のホコリ除去

給気口だけでなく、空気が通るべき場所に物理的な障害物がないか、一度すべて点検することをおすすめします。

換気扇ではなく「給気口の汚れ」が負圧の原因かも

換気扇を掃除しても臭いが改善しない場合、空気が入ってくる「入り口」に問題があるケースが大半です。

プロの視点から、見落とされがちな給気口(レジスター)の詰まりと、それが引き起こすトラブルを深掘りします。

壁の給気口フィルターが詰まると部屋が「密室」化する



壁に設置された給気口の内部には、外気からの花粉や粉塵をブロックするためのフィルターが装着されています。

このフィルターは定期的に交換や清掃を行わないと、汚れで目が完全に詰まり、空気を通さなくなります。

フィルターが詰まると、給気口が開いていても物理的に「壁」があるのと同じ状態になり、外気を取り込めません。

その結果、換気扇を回した際の吸引力がすべて排水口などの隙間に集中し、強力な負圧が発生します。

給気口のカバーを外し、フィルターが黒く変色していたり、ホコリが層になって固まっていたりしないか確認が必要です。

油汚れによる排気力低下が空気の流れを乱すケース



一方、空気を出す側の換気扇(レンジフード)に油汚れが蓄積している場合も、正常な換気を妨げる要因になります。

ファンに油汚れがこびりつくと、回転バランスが崩れて異音が発生するだけでなく、排気能力そのものが低下します。

排気がスムーズに行われないと、室内の空気が淀み、料理の臭いや湿気がいつまでも部屋に残るようになります。

また、排気ダクトの出口にある防虫網などが油とホコリで目詰まりを起こしていると、排気が逆流することもあります。

換気扇の吸い込みが悪いと感じる場合は、フィルターだけでなく、ファン内部やダクトの出口まで点検する必要があります。

24時間換気を止めるとマンション全体で臭いが逆流する



最近のマンションには、シックハウス症候群対策として「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。

「寒いから」「音が気になるから」といってこのスイッチを切ってしまうと、室内の空気が循環せず滞留します。

マンションには、各部屋の排気をまとめて屋上へ送る「縦管(共用ダクト)」が通っている構造の建物が多く存在します。

自分の部屋の換気を止めると、他の部屋から排出された空気が縦管を通じて逆流してくる「スタック効果」の影響を受けるリスクがあります。

24時間換気は建物の呼吸機能のようなものであり、常に稼働させておくことで、他室からの臭い移りや逆流を防ぐことができます。

掃除しても臭いが消えない時に疑うべき3つの場所

給気口を開け、換気扇も回っているのに臭いが消えない場合、原因は設備構造や隠れた汚れにあるかもしれません。

一般的な清掃では見落としがちな、臭いの発生源となりやすい3つの場所について解説します。

エアコンのドレンホースから外気が逆流している



エアコンの室内機から屋外へ水を排出するための「ドレンホース」は、実は外と室内を直接つなぐパイプです。


換気扇によって室内が負圧になると、このホースを通じて外気がものすごい勢いで室内に吸い込まれます。

ドレンホースの出口がベランダの排水溝近くにあると、そこから立ち上る下水の臭いを直接エアコンが吸い上げることになります。

エアコンの吹き出し口から酸っぱい臭いやドブのような臭いがする場合は、この逆流現象を疑う必要があります。

対策としては、ドレンホースの先端に「逆流防止弁(エアカットバルブ)」を取り付けることが有効です。

洗濯機の防水パンや洗面下にあるS字パイプの隙間



洗濯機の下にある「防水パン」の排水口や、洗面台の下にあるS字型のパイプも、臭いの侵入経路になります。

特に洗濯機の排水口は、本体に隠れて掃除がしにくいため、髪の毛や洗剤カスが溜まり、ヘドロ化していることが多々あります。

また、排水パイプと床のつなぎ目にある「防臭キャップ」が経年劣化で外れていたり、隙間が開いていたりすることもあります。

ここから下水の臭いが漏れ出している場合、いくら換気をしても臭いの供給源が断たれていないため、状況は改善しません。

洗面台下の収納を開けた瞬間にカビ臭い、下水臭いと感じる場合は、配管のつなぎ目に隙間がないか点検してください。

換気ダクトや排水管の奥に溜まったヘドロ汚れ



目に見える範囲をきれいにしても臭いが取れない場合、壁の中を通るダクトや排水管の深部に汚れが溜まっている可能性があります。

キッチンの排水管には、長年の調理で流れた油分が冷えて固まり、ラード状の汚れとなって管の内側に付着します。

この汚れが腐敗して悪臭を放っている場合、市販の液体パイプクリーナーを流すだけでは完全に取り除くことが困難です。

同様に、浴室の換気ダクト内に湿気を含んだホコリが溜まり、カビの温床となっているケースもあります。

構造上の奥まった場所に原因がある場合、専用の機材を使用しなければ物理的に汚れに届かないことが多いといえます。

自力で解決?プロに依頼?失敗しない判断基準

臭いの原因が「使い方の問題」なのか「設備の汚れや故障」なのかを見極め、適切な対処を行うことが大切です。

ここでは、ご自身で対処できる範囲と、専門業者に依頼すべきタイミングの境界線を明確にします。

給気口を開けてもボコボコ音や臭いが止まない



給気口を全開にし、窓も少し開けて空気の通り道を確保しているにもかかわらず、排水口からの音が止まない場合です。

このケースでは、単なる気圧差の問題ではなく、排水管の詰まりや通気管の閉塞など、建物側の設備不良が疑われます。

また、換気扇を止めても常に下水の臭いが漂っている場合は、配管の接続不良や封水の蒸発以外の原因が考えられます。

物理的な破損や施工ミスが関わっている可能性もあるため、これ以上ご自身で触るのは避け、専門家の調査が必要です。

市販の洗浄剤を使っても3日以内に臭いが戻る



市販のパイプクリーナーや消臭剤を使用し、一時的に臭いが消えても、数日から1週間程度でまた臭くなる場合です。

これは汚れの表面を溶かしただけで、臭いの発生源となる「芯」の部分が残っている典型的なパターンといえます。

特に油汚れや硬化した尿石などは、家庭用の薬剤濃度では分解しきれず、高圧洗浄や物理的な研磨が必要になります。

何度も薬剤を買い足して投入し続けるよりも、一度プロによる徹底的な洗浄を行ったほうが、結果的に費用も手間も抑えられます。

賃貸ならまずは管理会社へ、解決しなければプロへ



賃貸マンションやアパートにお住まいの場合、設備の不具合は管理会社やオーナーの責任範囲になることがあります。

まずは管理会社へ連絡し、「換気扇を回すと下水臭がする」「排水口から異音がする」という事実を伝えてください。

建物の構造上の欠陥であれば、管理会社側で修繕手配が行われるため、費用負担が発生しないケースもあります。

しかし、「部屋の汚れが原因」と判断された場合や、管理会社の対応が遅く生活に支障が出る場合は、自費でのクリーニングを検討することになります。

特にお急ぎの場合は、管理会社の動きを待つよりも、清掃業者へ直接依頼したほうが機会損失を防ぎやすくなります。

換気扇と排水管の「全分解洗浄」で空気の流れを正常化

私たち大阪民泊清掃代行クリーンスマイルズは、表面的な清掃だけでなく、臭いの原因を根本から断つ専門サービスを提供しています。

プロならではの技術と視点で、快適な室内環境を取り戻すための具体的なアプローチをご紹介します。

換気扇も排水管もまとめて点検!原因特定が得意な理由



私たちは清掃のプロとして、単に「汚れている場所」を洗うだけでなく、「なぜ臭うのか」という原因特定を重視しています。

換気扇の分解洗浄はもちろん、給気口のフィルター詰まりや、エアコンのドレンホース、排水管のトラップまで総合的にチェックします。

「換気扇の掃除を頼んだのに、実は原因は給気口だった」という場合でも、現場で柔軟に対応し、最適な処置を行うことが可能です。

民泊清掃で培った「ゲストが快適に過ごせる空間作り」のノウハウを活かし、臭いのない清潔な部屋へと仕上げます。

汚れによる追加料金なし!安心の一律価格設定



清掃業者の中には、汚れがひどい場合や作業時間が延びた場合に追加料金を請求するケースも少なくありません。

私たちは、事前に提示した見積もり金額以外の追加費用を一切いただかない、安心の価格設定を採用しています。

長年蓄積した油汚れや、カビが繁殖した排水管であっても、料金は変わらず徹底的にきれいにいたします。

「いくらかかるか分からない」という不安を解消し、納得いただいた上で作業を開始するため、安心してご依頼いただけます。

再発防止のための「給気・排気バランス」アドバイス



清掃作業が完了した後には、その部屋特有の空気の流れや、今後のメンテナンス方法について具体的にアドバイスします。

「どこの給気口を開けておくべきか」「フィルターの交換頻度はどれくらいか」など、お客様の物件に合わせた運用方法をお伝えします。

また、構造上どうしても負圧になりやすい部屋の場合は、補助的な対策グッズの紹介や、効率的な換気方法をご提案します。

ただ綺麗にするだけでなく、その後も長く快適な状態を維持できるよう、プロの知識を惜しみなく提供いたします。

・レンジフード分解洗浄:15,000円〜20,000円程度 ・浴室換気扇分解洗浄(乾燥機なし):8,000円〜12,000円程度 ・キッチン・浴室・洗面の排水管高圧洗浄セット:25,000円〜35,000円程度
・【人気】水回り5点フルセット(キッチン・換気扇・浴室・トイレ・洗面):45,000円〜60,000円程度

※物件の広さや設備タイプによって変動するため、詳細はお見積もりにてご提示します。

マンションの換気扇と下水臭に関するよくある質問

お客様から寄せられることの多い、換気扇と臭いに関する疑問にお答えします。 同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

新築マンションなのに臭うのはなぜですか?



新築マンションは特に気密性が高く作られているため、古いマンション以上に「負圧」が発生しやすい傾向があります。

また、入居直後は排水トラップの水が溜まっていないことがあり、そこから下水臭が上がってきている可能性も考えられます。

まずはすべての給気口を開け、すべての水道・排水口に水を流してトラップを満水にしてみてください。

それでも改善しない場合は、施工時の配管接続ミスの可能性もゼロではないため、施工会社や管理会社へ相談することをおすすめします。

雨の日だけ下水の匂いが強くなる理由は?



雨の日は気圧が低くなる影響で、排水管内の空気が膨張し、配管内の臭いが外へ押し出されやすくなる現象が起きます。

さらに、マンションの汚水枡(マンホール)に雨水が大量に流れ込むと、管内の空気が圧迫されて室内側へ逆流しようとする力が働きます。

天候によって臭いが変わる場合は、排水トラップの封水が少なくなっているなど、圧力の変化に耐えられない状態になっている可能性があります。

こまめな排水管洗浄で通りを良くし、水を定期的に流すことで、気圧変化の影響を受けにくい状態を作ることができます。

トイレの換気扇からも変な匂いがするのですが?



トイレの換気扇から臭いがする場合、その換気扇が排気ではなく「給気(逆流)」してしまっている可能性があります。

キッチンの強力な換気扇を回した際、給気口が閉じていると、トイレの換気扇から無理やり空気を引っ張ってくることがあるためです。

トイレの換気扇ダクトは排気専用であり、逆流するとダクト内のホコリやカビの臭いを室内に撒き散らすことになります。

まずはキッチンの換気扇使用時に給気口を確実に開けるようにし、トイレの換気扇フィルターも掃除してみてください。

まずは給気口の確認から!解消しなければプロに相談を

換気扇を回した際の下水臭は、部屋の気密性が高いことによる「負圧」が主な原因です。

まずは部屋にあるすべての給気口を全開にし、空気がスムーズに入ってくる状態を作ってみてください。

これだけで驚くほど臭いや異音が解消されるケースは非常に多くあります。

しかし、給気口を開けても臭いが消えない、あるいは掃除をしてもすぐに臭いが戻ってくる場合は、目に見えない配管の奥や換気設備の内部に汚れが溜まっている可能性が高いといえます。

自分では手の届かない場所の汚れは、プロの技術で一掃するのが最も効率的で確実な解決策です。

快適な空気環境を取り戻し、毎日の生活をストレスなく過ごすために、ぜひ一度プロの点検をご検討ください。