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7月のベッドは意外と汚れる!シーツだけでは足りない寝具ケア

7月のベッドは意外と汚れる!シーツだけでは足りない寝具ケア

民泊清掃でベッドを整えるとき、「シーツを交換したから完了!」と思っていませんか?

もちろん、シーツ交換は大切です。しかし、夏のベッドはシーツの下や枕、掛け布団、マットレスにも汗や湿気がたまりやすく、見た目以上に汚れています。

特に7月は気温と湿度が高く、寝ているだけでも汗をかきやすい季節。ゲストがシャワーを浴びたあとでも、寝ている間に汗や皮脂が寝具へ付着します。連泊や予約ラッシュが続くと、湿気を逃がす時間も短くなりがちです。

ベッドは、ゲストが長い時間を過ごす場所です。床やキッチンがきれいでも、寝具からニオイがしたり、髪の毛が残っていたりすると、清潔感は一気に下がってしまいます。

今回は、シーツ交換だけでは終わらせない、夏の民泊寝具ケアを紹介します。

夏の寝具には汗と湿気がたまりやすい

人は寝ている間にも汗をかきます。夏は室温が高くなりやすいうえ、ゲストによってエアコンの設定温度もさまざまです。

寝汗はシーツだけで完全に止まるわけではありません。ベッドパッド、マットレス、枕、掛け布団にも少しずつ湿気や皮脂が移っていきます。

その状態が続くと、ニオイ、黄ばみ、カビ、ダニなどの原因になります。見た目がきれいでも、顔を近づけたらなんとなくクサい……という残念なケースもあります。

夏のベッドは、きれいなシーツをかぶせればリセット完了、とは限りません。寝具全体を確認することが大切です。

シーツを外したあとの確認が重要

チェックアウト後は、使用済みのシーツや枕カバーを外します。

ここで、すぐに新しいシーツをかけるのは少し待ちましょう。まずはマットレスやベッドパッドの状態を確認します。

髪の毛、砂、食べかす、化粧品の汚れ、汗染みなどがないか、明るい場所でチェックしてください。白い寝具では汚れを見つけやすい一方、濃い色のマットレスでは髪の毛が見えにくいことがあります。角度を変えたり、ライトを当てたりすると発見しやすくなります。

特に注意したいのが、ベッドの端や壁側です。ゲストが寝返りを打ったときに、髪の毛や小さなゴミが入り込みやすい場所です。

シーツを外した瞬間は、寝具点検のチャンスタイム。新しいシーツをかけてから異変に気づくと、また全部外すことになります。

マットレスは掃除機と乾燥でケア

マットレスには、表面のホコリや髪の毛を取り除くために掃除機をかけます。

布団用ノズルがある場合は、マットレスを傷めないよう優しく動かしましょう。縫い目や端の部分は、細かなゴミがたまりやすいため重点的に確認します。

ただし、マットレスへ強く掃除機を押しつけたり、同じ場所を何度もこすったりする必要はありません。素材を傷める可能性があるため、取扱表示やメーカーの案内に従ってください。

汗染みや汚れを見つけた場合も、洗剤を直接たっぷりかけるのは避けましょう。内部までぬれると乾きにくく、かえってニオイやカビの原因になります。

部分的な清掃を行ったあとは、しっかり乾燥させることが重要です。新しいシーツで湿気にフタをしないよう、十分に乾いてからベッドメイクを行います。

ベッドパッドは交換頻度を決める

シーツとマットレスの間にあるベッドパッドは、汗や皮脂を受け止めてくれる大切な存在です。

しかし、毎回シーツだけ交換し、ベッドパッドは何週間もそのままという民泊も少なくありません。表面に汚れが見えなくても、汗や湿気が蓄積している可能性があります。

ベッドパッドは、施設の稼働状況や洗濯表示に合わせて交換頻度を決めましょう。夏だけ交換回数を増やす方法もおすすめです。

予備を用意しておけば、汚れを見つけたときにも慌てず交換できます。

洗濯後は完全に乾かし、生乾き臭がないことを確認してから使用してください。

枕はカバーだけでなく本体も確認

枕カバーを交換すれば、枕の清掃も終わりと思いがちですが、本体の確認も必要です。

枕には、汗、皮脂、髪の毛、整髪料、化粧品などが付着します。夏は頭や首まわりにも汗をかくため、ニオイが残りやすい場所です。

カバーを外したら、枕本体に黄ばみやシミ、ニオイ、破れがないか確認しましょう。枕プロテクターを使用すると、本体へ汚れが移るのを減らせます。

洗える枕の場合は、洗濯表示に従って定期的に洗います。洗えない素材を無理に水洗いすると、型崩れや乾燥不足につながるため注意してください。

洗濯できない場合も、風通しのよい場所で湿気を逃がし、必要に応じて交換を検討します。何度ケアしてもニオイが戻る枕は、寿命を迎えている可能性があります。

掛け布団とカバーも油断しない

夏は薄手の掛け布団やタオルケットを使う民泊も多いでしょう。

ゲストは寝ている間に掛け布団を抱えたり、顔の近くまで引き上げたりします。そのため、カバーには汗や皮脂が付きやすく、シーツと同じように毎回交換するのが基本です。

掛け布団本体についても、シミ、ニオイ、破れ、羽毛や中綿の偏りがないか確認します。

布団を強くたたくと、ホコリが舞ったり、中の素材を傷めたりすることがあります。表面のゴミはやさしく取り除き、洗濯や乾燥は寝具の表示に従いましょう。

タオルケットやブランケットは、見た目がきれいでも前のゲストが使っている可能性があります。「使ったかどうか分からないから、そのまま」は避け、施設の交換ルールを統一しておくと安心です。

ベッド下とフレームもチェック

寝具をきれいにしても、ベッドの下にゴミやホコリがたまっていては清潔とはいえません。

ベッド下には、髪の毛、ティッシュ、ペットボトルのキャップ、靴下などが入り込みます。毎回ライトで確認し、手が届く範囲は掃除機やモップで清掃しましょう。

ベッドフレームやヘッドボードには、手あかやホコリが付きます。コンセントや照明スイッチが近くにある場合は、周辺も忘れずに拭きます。

フレームのぐらつきや異音も確認してください。清掃中に気づけば、ゲストが夜中に「ベッドがギシギシするんですが」と連絡してくる前に対応できます。

消臭スプレーだけで済ませない

寝具のニオイが気になると、消臭スプレーをたくさん使いたくなるかもしれません。

しかし、スプレーは汚れを取り除くものではありません。香りでごまかしても、汗や皮脂が残っていればニオイが戻ることがあります。

また、香りの好みは人によって違います。強い香りが苦手なゲストもいるため、民泊では「香る寝具」よりも「ほぼ無臭の寝具」を目指すのがおすすめです。

ニオイがある場合は、シーツ、枕、ベッドパッド、マットレスのどこから発生しているのかを確認しましょう。原因が分からないままスプレーを重ねると、汗のニオイと香料のニオイが混ざってしまいます。

ベッドメイク後に最終確認

寝具の確認と清掃が終わったら、新しいシーツやカバーを取り付けます。

シワを伸ばし、髪の毛や糸くずが付いていないか、最後に全体をチェックしましょう。清掃スタッフの衣服や髪から、ベッドメイク中に毛が落ちることもあります。

枕の向き、掛け布団の位置、ベッド周辺の備品も整えます。仕上げに寝具へ顔を近づけ、不快なニオイがないか確認するのも大切です。

少し勇気が必要な確認ですが、ゲストが気づくより先に発見できるのは清掃スタッフです。

まとめ:夏は寝具全体を清潔にしよう

夏の民泊では、シーツ交換だけでなく、マットレス、ベッドパッド、枕、掛け布団まで確認することが重要です。

シーツを外したら、髪の毛、シミ、ニオイ、湿気がないかチェックします。マットレスには掃除機をかけ、湿っている場合は十分に乾燥させてからベッドメイクを行いましょう。

枕やベッドパッドは交換頻度を決め、何度洗ってもニオイが取れないものは早めに交換します。ベッド下やフレームの清掃も忘れてはいけません。

ゲストが安心して眠れるかどうかは、民泊の満足度を左右する大きなポイントです。汗と湿気が増える7月こそ、シーツの下までしっかり確認し、「見た目もニオイも気持ちいいベッド」を整えましょう。

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